今日は街をブラブラしていると自分が栽培しているメロンと同じ品種が販売されていました。
そのお店では5~6玉ぐらいで9000円ぐらいで販売されていました。そんなに高級なメロンだったのね。
まぁ、私は販売先も無いので知り合いに送るぐらいですが、意外と高くてびっくりしました。
すごいなーと思っていると、店主のおじさんが話しかけてくれました。このメロンについて熱く語ってくれて、1000円のがあったので、
『へー、1玉1000円なんですね』と言うと、
『いや違うよ。これ1箱で1000円だよ』と答えてくれました。
結局、自分の畑でも作っているのに、つい買ってしまった。。。。
だって、安過ぎですからね。
明らかに旬は過ぎており、皮が柔らかくなっています。もう中は発酵しているでしょう。写真で伝わるかは分かりませんが、黄色くなりすぎです。
自分のメロンと味を比べてみましょう。さー、どんな味かな。
メロンを栽培して思いましたが、私にとってメロンは栽培するものではなく、買うものです。
消費者としては好きですが、生産者としては何も感じませんでした。メロンには申し訳ないけどね。
少量多品種を栽培するメリットはここにあると思います。つまり、プライドを持って栽培したいと思える作物を見つけれる確率が高まるということです。
私はもう栽培した作物を見つけているので、その必要はありませんがね。
これから新規就農を目指す方はとりあえず様々な作物に触れることが大切だと思います。そこから自分の宝を見つけてください。