楽しかった息抜きも束の間、農業大学校に到着しました。遊びに来たわけではないので頑張ります。なんか本当に学校という感じがします。懐かしいですね。
トラクターのメンテナンスや構造、操作方法などを学びました。トラクターに乗る実践がメインの研修のため、写真を撮る機会が限られていましたが、こんなトラクターに乗って勉強しました。
左の青いトラクターは直線は完全に自動操作で誤差は数センチという高性能のトラクターでした。値段は教えてくれませんでしたが、数千万でしょう。国か北海道の補助金を使って購入したそうです。
右の赤いトラクターは精度が落ちますが、これも自動操作で動きます。私はハウスのメロンを栽培するため、こんな大きなトラクターは必要ないのですが、露地でやるのなら使い道はありそうです。
こちらは牽引を練習しているところです。今回の研修で私が1番嫌いだったのがこの牽引です。また農業大学校に行くことがあると思いますが、こいつはやりたくないですね。
この上のセンサーはまだ業界の人でも知らない人が多いと思います。こちらは植物が順調に成長しているか測定するセンサーです。植物の葉の緑色を測定して、健康かどうか判断するようです。
作物によってどの肥料を与えるのがベストかを提示してくれたら、最高ですね。もっと技術が進めば良いですね。
研修は他に工具の説明、草刈機の使い方、トラクターの危険な傾斜体験などがありましたが、両手を使って作業するものなので、撮影が出来ませんでした。
また研修に行った時は北海道道立農業大学校がどのようなものか紹介していきたいと思います。