今日は先日図書館で借りてきた本を御紹介したいと思います。
私が住んでいる街には綺麗な図書館があり、時間を見つけては図書館に通うようにしています。
その理由はネットの情報よりも正確で分かりやすいためです。
ネットは誰でも情報を発信することが出来る一方で、やはり信頼に欠ける所があります。肝心の写真も白黒で、どこが病気になっているのか分かりにくいです。
しかし、書籍であれば、ネットよりは信憑性が高く、とても役立ちます。
まずはこの本です。『プロが教える はじめての野菜づくり』。この本の良い所はなんといっても、DVDが付いている所です。
作物ごとの作り方や土、肥料などの基本的なことをカバーしてくれています。大変分かりやすく、私のような初心者にはオススメです。
『伝承農法を活かす 野菜の植え付けと種まきの裏ワザ』という本には苗をそのまま植えつけるのではなく、少し変わった植え方をすることで、収量を上げたり、病気に強くしたりする方法が書かれています。
個人的にはこちらの本も大変参考になりました。ぜひ今年の春から実践してみたいと思います。
こちらの『やさしく学ぶ菜園 DIY入門』は表紙がおしゃれだったので借りてみました。
道具を自作して、家庭菜園に役立てようというものでしたが、正直農業を志す人にとってはあまり役に立たないかもしれません。
というのは、規模が小さすぎるため、道具を作ったとしても効率的でない、また農家が必要な肥料をカバーできないためです。
農家向けではなく、家庭菜園向けなので仕方の無いところですね。主婦や休日にちょっと畑や庭で野菜を育てたい方には最適だと思います。
『病害虫対策決定版 写真でわかる 野菜・果樹の病害虫防除』は作物ごとの代表的な病気や虫について記載されています。
あまり農薬を使いたくはありませんが、農薬をある程度使わなければいけないことも事実です。
私の街では私が知っているだけでも、10人前後が亡くなっています。原因は金銭的なトラブルが多いようです。自殺や奥さんを殺したなどたくさん耳に入ってきました。
知りたくなかったことですが、やはり就農してすぐに無農薬で栽培することは金銭的なリスクが高いようです。ある程度安定してきたら、減農薬・無農薬に取り組みたいと思います。
そういった意味で、大変考えさせられる本です。